CHIPPEWA

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2016.11.30

連載企画「長嶋正樹が語るアメリカ愛とCHIPPEWA」<Vol.3>アメリカの歴史が育てたCHIPPEWAの機能美

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1960年代から靴業界に携わり、数々の伝説のショップ、商品を生み出してきたレジェンド、長嶋正樹さんに大好きなアメリカやブーツについて語っていただく連載企画「長嶋正樹が語るアメリカ愛とCHIPPEWA」
3回目は、「CHIPPEWAブーツ」の革についてのお話。アメリカンブーツの背景には、食文化も影響している?!
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Vol.3 アメリカの歴史が育てたCHIPPEWAの機能美

アメリカの革と、ヨーロッパ特に革の本場イタリアの革を比較してみると、民族性、食文化が大きく影響しているのが面白い。
イタリア人は陽気なラテン民族である。アモーレ(恋をして)カンターレ(歌を歌い)マンジャーレ(美味いものを食べ)を楽しむ快楽主義者だ。
牛肉も出来るだけ柔らかい仔牛の肉を好んだ。残った皮は薄く柔らかな美しい革になる。
その革で作った靴は華奢で格好いい。異性の眼を引くのは間違いない。

一方、アメリカ人は、新しい国土を開拓する為に西へ西へと土地を切り開いた。牛も大きな肉を塩、胡椒で豪快に焼いてかぶりついた。
残った皮は分厚く硬い。それにオイルを含浸させて柔らかくし、水や傷に強いオイルドレザーを作ったのだ。
その丈夫な革で頑丈なブーツを作り、開拓者は西に向かって広く大きなアメリカを造りあげていった。
アメリカの革で作られたブーツは、作業する為、生活をする為、国土を造る為の道具だったのだ。

Chippewaのブーツも1901年、ウィスコンシン州でパルプを作る為、木を伐採する木こり達に向けて作ったロガーブーツが始まりだった。
その後も電線工事の為、Race to toeのラインマンブーツを始め、様々の作業に適したブーツを作り続けている。
これが機能美として今も人々に愛されているのだ。

Chippewa race to toe
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1990年に長嶋さんがアメリカの革工場を訪れた際の貴重なショットをお借りしました!

HORWEEN2

HORWEEN4

次回は、CHIPPWAブーツの魅力について掘り下げて語っていただきます!
どうぞお楽しみに。